久しぶりの、夜の相馬港、例年通りならメバリング全盛期だが、まだ震災の影響で市場の明かりや常夜灯の明かりもなく、鮭釣を除いては、釣り人も数も少ない。
しかし、これからのロックシーズンに向けて、沈み根調査へ行って来ました。
明るい内にめぼしい消波ブロック帯を下見しておいたが、何処もイマイチ。
帰りがけに、湾奥の漁港に常夜灯の明かりを発見、早速、車を横付けし、水面を確認すると、漁船の周りで、メバルらしきボイルが。
久しぶりに、ライトタックルを取り出し、マゴバチシラスで、メバリング。
明暗部や漁船の際を、カウントダウンでレンジを確認しながら探るが、どのレンジでも、ポツポツと小さい、バイトがある、ボイルも有り活性は高いのだが、イマイチ乗らない。
マゴバチをグローカラーに変え、ジグヘッドを軽くし、アシストフックを付けて、チャレンジ。
これが、ワンキャストワンバイトの激ハマり!
思ったよりもサイズも大きく、食わないサイズでは無いのだが、なかなか乗らず、バラシが多発。
やっと乗せたら、コイツが走る走る、メバルってこんな感じだったかと思ったら、犯人はアジだった、因にワームでアジを釣ったのは始めて。
穂先を詰めた、ライトアクションのロッドだったので、穂先が固く、バイトを弾き、乗せても口切れでバラしていたらしい。
その後、去年のメバリング実績ポイントに移動、しかし、常夜灯はまだ回復していない。
ライトで水面を確認すると、小メバル、堤防際にくっ付いている、ボイルも無く、ストラクチャーに、べったりくっ付いている感じだ。
漁船とロープが絡む、ポイントにワームをタイトに放り込むと、一発で、ガツンとバイト、久しぶりのメバルのアタリ。
しかも、15cmとまずまずのサイズ、去年までなら、漁港でこのサイズは出なかった。
皮肉にも、震災や原発事故の影響で、アベレージサイズが上がったみたいだ。
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