
青物でもブリとヒラマサ・カンパチではシャクるリズムが変わります。
といいますのも、ブリ(特に中型以上)の場合、スピードはありますが高速で連続ターンするアクションに追随しきれない事もままあるため、ややゆったりしたリズムがマッチしやすい傾向なのですが、ヒラマサ・カンパチはハイテンポアクションを追いきれる運動性能を持っているので、見切られにくいハイテンポの方が結果につながりやすいのです。
そして3種とも引きが強烈ですので、サイズごとにタックルを使い分ける必要があります。
4~50cm程度までであれば通常のワインドタックルで事足りますが、それ以上となるとしっかりしたタックル、ショアワインダーでいえばMHクラス以上が必須となります。
また、青物は体の割に口は小さいため、マナティー75サイズ+ZZヘッド1/2~5/8oz(通常ワインドタックル)やマナティー90サイズ+ZZヘッド1~1.5oz(MHクラス以上)のように、ZZヘッドの重さの割には小ぶりなマナティーと組み合わせるのが基本です。
そしてカラーですが、マヅメ時のようにローライトであれば目立つ色、ハイライトではラメアピール主体のカラーと使い分けます。
そしてケイムラカラーも特にマヅメ時には高い効果を発揮します。